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15分でつくれる「大豆ドライカレー弁当」で、リデュースタリアン生活を持続可能に

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大豆ばっかり食べて飽きないのか

ベジタリアンやビーガンにならずとも、普段の食事で食べる肉の量を減らす「肉食減量主義」(リデュースタリアン、フレキシタリアンとも)に挑戦して3カ月ほど経つ。

 

生産するために大量の土地や水、エネルギーを必要とする畜肉の消費量をなるべく減らしたライフスタイルを広める実験がしたいからだ。

 

いつも、肉の代わりに大豆ミートや、大豆そのものを主菜にしたお弁当を作るようにしている。

 

こう言うと、「いつも大豆で飽きるんじゃない??」と思われる方もいるのではないか。

 

実際、そんなに飽きない。自分の性格によるところかもしれないが。普段は、大豆と野菜を炒めたり蒸したりしたものに「だし」(いりこだし、鶏ガラスープ、コンソメ、ダシダなど)と塩を振ったものが定番の味付け。「だし」の味を色々と変えることでバリエーションをつけている。

 

それで十分なのだが、今回、ふと思い立って、「カレー味」をやってみた。インドのベジタリアンが食べるという「ダルカレー」を作ってみたら美味しかったこともあり、これを弁当で再現してみたくなったのだ。

 

簡単すぎるレシピを公開

材料は、下記の通り。

 

・大豆水煮100グラム →包丁で軽く刻む

・玉ねぎ小1 →みじん切り

・じゃがいも小1 →みじん切り

・ピーマン1 →みじんぎり 

 

これらを、フライパンにオリーブオイルをひいて炒める。いい感じに火が通ったら、いよいよスパイスを加える。

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・カレー粉 大さじ2分の1

ガラムマサラ 小さじ2分の1

・クミンパウダー 小さじ2分の1

・塩 少々

 

を振りかけて完成。ここまで、だいだい10~15分くらい。超簡単だ。ガラムマサラやクミンパウダーは遊び要素だが、そもそも私が使っているS&Bのカレー粉にはガラムマサラやクミンが含まれているため、なくても良い。

 

そもそも、大豆や野菜をみじん切りにするのにちょっと時間がかかるから、そこを省いて大豆はそのまま、野菜はざく切りにすればもっと「時短」できそうだ。

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「魔法の粉」カレー粉の偉大さ

粉からカレーをつくるって、昔はすごく「こだわり料理」なイメージだったけど、そもそも市販のカレー粉自体が数々のスパイスをいい感じに調合してくれた「魔法の粉」的なもので、ある意味では「永谷園の麻婆春雨」的なインスタント調味料とそんなに変わらないと気づかされた。

 

自分の弁当は最近多い「見せ弁」ではなく、質実剛健・シンプルを心掛けているので、おかずは基本これだけ。それと、ご飯があればもう十分だ。写真の弁当には、白菜を発酵させた自家製の酸菜(サンツァイ)をつけたが、もちろんこれはなくてもOK。

 

さて、完成した「大豆ドライカレー弁当」。お味は……うまい。当然うまい。「魔法の粉」を入れているんだから当然だ。通常の大豆弁当に、たまに「カレー味」をローテーションで挟むことで、ただでさえ縁遠い「飽き」は完全にノックアウトされ、まさに「持続可能」な大豆弁当生活を手に入れることができるだろう。

 

 

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